名古屋経営会計専門学校では、元々決められたカリキュラムにそのまま沿ってやるのではなく、4月初めに体験授業を受け、自分で好きな授業を選択し、それが1年間の授業となります。興味がある授業やその授業で取得できる検定やコースごとに推奨されているもの等、様々な観点から選びます。私は、情報ビジネスコースのため、パソコンを使う授業が多くあります。勿論、他のコースが推奨されている授業選択も可能です。
<経営実務科 情報ビジネスコース>私が1週間で取っている授業を紹介します。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
1・2限目 | パソコン実習 | 工業簿記 | Python | 簿記 | |
3・4限目 | オフィス実習 | 簿記 | 所得・消費税法 | 工業簿記 | マーケティング |
5・6限目 | 情報技術 | 会計学 | Web概論 |
1・2限目が 9:00~10:55
3・4限目が11:05~13:00
5・6限目が13:45~15:40 に終わります。
1・2 / 3・4 / 5・6限目の間にそれぞれ5分の休憩があるため、1回の授業は55分です。
簿記だけは必須授業となり、週に2時間あります。
<取得できる検定紹介>(自分が受けている授業の中で)
パソコン実習 ⇒ Word (日本語ワープロ検定・文書デザイン検定、文章入力スピード検定)
Excel (情報処理技能検定)
PowerPoint (プレゼンテーション作成検定)
情報技術 ⇒ Excel (情報処理技能検定 / 表計算)
オフィス実習 ⇒ ジョブパス 社会人に必要な仕事の能力を評価する試験
工業簿記・簿記 ⇒ 日商簿記、全経簿記 事務や経理などビジネスにおいて必要な検定
所得・消費税法 ⇒ 所得税法、消費税法 経理担当としてのスキルアップなどが目指せる検定
などなど頑張れば頑張るほどたくさんの検定が取得できます。
学校としてはもっと沢山取得ができ、授業を受けていなくても自分で勉強して取得する事もできます。
<授業紹介>(一部)
*オフィス実習* 敬語や名刺の渡し方、社内・社外文書の書き方、挨拶、電話応対、8つの意識、上座・下座の位置、などなど就職する上での必要なことが沢山学べます。自分が正しいと思っていたのが違っていたり、初めて知ることなど新たに学ぶことが沢山あります。
*簿記* 難しいですが、その日の授業の復習をしたり、練習問題や過去問題などを何回も繰り返し解くことで頑張って覚えます。そうする事で、だんだんと点数が伸びたり、前は出来なかった問題が出来るようになっていくと思います。事務職や経理職に就きたい人は特に勉強をしておいて損は無いです。
*Python* プログラミング言語の一つです。文法がシンプルで分かりやすく、初心者にも理解しやすいのが特徴のため、実用的な言語として広く使われているそうです。全てが簡単という訳ではなく、文法が難し時も、もちろんありますが、作成したプログラムが動くと嬉しいです。
*Web概論* Webなどについて学ぶ事が出来ます。HTMLやCSSなどを用いてホームページを実際に作成したりします。普段見ているホームページもHTMLなどで作成されています。そうした裏側を知ることが出来るので面白いです。
一部ですが紹介してきました。沢山の授業があります。将来のためにも頑張りましょう!!