名古屋経営会計専門学校5号館学生ラウンジ

インコの品種は何だろう?

突然ですが、「セキセイインコ」って知っていますか?簡単に説明します!
セキセイインコとは体長が約18㎝ ~ 23㎝ 体重が約35ℊ ~40g の小型インコで、寿命は約5年 ~ 8年と言われています。初心者でも比較的飼いやすく、お手頃価格でもあるため、人気があると言われています。

自分の家で飼っている「3代目のインコ」について紹介していきたいと思います。
今までにセキセイインコ2匹飼ってきて、今の子で3代目になりました。

*1代目の子は、少し成長した状態で知り合いから譲り受けた子
*2代目の子からは、幼鳥期後半~若鳥期前半ぐらいでペットショップで購入した子

・ 1代目  緑 × 黄    ノーマル   人見知りで静か、あまり喋らない
・ 2代目  青 × 白    オパーリン  人懐っこい、外に出たがり
・ 3代目  全身黄     ??     よく喋る、元気・活発な子

3代目の子は、他の子に比べるとやはり珍しさが断然違うとのことで、購入する時に店員さんも「次いつ入荷するか分かりません。」とおっしゃっていました。偶然入荷していた時に出会うことができました。
私もその時に初めて見て、一目惚れで飼うって決めました。

そこで疑問に思ったのが “3代目の子品種って何だろう。”

全身黄色ならルチノーではないだろうか。
そう思った方もいらっしゃると思います。

そもそも、ルチノーとは
①人工的な交配を繰り返してできた種類である。そのため、直射日光に弱い。
②遺伝が理由で圧倒的にが多い(父親の遺伝子で毛色、母親の遺伝子で性別が決まるため)
*父親 ルチノーの毛色            → 子供もルチノーになりやすい
*父親 ルチノー × 母親 ルチノー   → の割合は50%ずつ
*父親 ルチノー × 母親 ルチノー以外 → 100%の割合でとなる
上記のことから、圧倒的にが多いと言われています。
③全身が真っ黄色である。(ほっぺたは白色)
④メラニン色素の欠乏などにより、黒の遺伝子や黒の色素を持っていないため、目が赤色になります。

上記の4つの観点がルチノーの特徴と言われています。

《3代目の子と比べるとどうだろう?》
である
➁全身は真っ黄色
③普段の目の色は黒色。光に当たった時にだけ、赤色に光って見える。
④ルチノーと呼ばれる品種で目が黒色の子はいない。

以上のことを踏まえて、ルチノーではないだろうと思いました。

でも、しっかり品種が知りたい!!

インコの品種や遺伝に詳しい方にお聞きした所、目にアイリスリングがあることから、通常ノーマルで緑 × 黄で生まれてくるはずが何故か緑だけ出てこなくて、全身が黄色になっているのではないだろうか。品種で言うと、ダブルファクタースパングル・イエロー/オーストラリアン・パイド なのではないだろうか。と言われました。

結果としてやはり、ルチノーではないということは判明しました。
緑だけ出てこないなんて、珍しい子なんだなと思いました。
もちろん、聞いた事が全て正確とは限らないけれど、知ることが出来て良かったなと思います。

ここまで、3代目の子の品種について紹介してきました。

同じセキセイインコでも、様々な模様や色、大きさまで違う品種の子が沢山います。
性格も甘えん坊の子、一人でいる子、よく喋る子、それぞれ違います。
鳴き声も1種類だけではなく、何種類もあります。
知れば知るほど、とっても可愛いさが増してくるので、ぜひ調べてみてください!!